アニナル最終話

2017年3月のブログからサルベージ。

この頃はまだ未練を捨てきれていない感じです。



最初に言いますが私はアニナル最終話見てません。

カグヤちゃんが出てきた辺りからずっと見てないです。理由は色々ありますが何というか察していただけたら助かります。

すべて伝聞とネットに上がったキャプチャを見聞きした感想です。

私は基本的に見ていないものを語るのは避けるよう心がけていますが、すみません、見たくないので見ません。そして語ります。


1.最終回が結婚式までで終わりナルトが火影にならずに終了

2.上記のように主人公の扱いが粗雑、かつ七班の描写もお粗末

私が感じた大きな問題点は上記2つかなと。

特に1つめは各所で指摘されていますね。まあ概ねそういった意見に同意です。

一介のサスケファンであり、ナルサス腐女子であり、サスサク好きとしては2番も大いに不満です。最終話に杉山紀彰が呼ばれないとは思いませんでした。

原作の岸本先生がNARUTOを語るときに絶対に欠かさないのがナルトとサスケ、というのは明らかな事実です。原作の699話、700話にサスケがいなかったのなら納得しますが、どちらでもかなり大きく扱われていたはずです(控えめ表現)。

そりゃ色々あるでしょう。制作上のしがらみなんて。

知ったこっちゃないんですよ。私お客様で消費者でファンです。公式にたくさんのお金を払っています。見たいもの見せてほしかったです。

700話をまるまるやれとは言いません。でもアニメなりに、アニメで出来得る限りの「NARUTOの最終回」を作れなかったとも思いません。そういった努力に欠けていたとしか思えません。

最後の最後に7班の集合絵を持ってくる辺り、公式でも七班が軸という感覚が欠けていたわけではないと思うのですが、一体どうしてこうなった。

それから私と違う受け取り方をした方の意見でよく聞く「家族は火影と並んでナルトが求めていたもの」的な意見。

いやもうすっごい。絶対分かり合えない。憎しみはなくならない。

ヒナタとの結婚って恋愛の行き着く果てであって、家族を求めた結果とは私にはどうしても思えないんですが。

劇場版BORUTOって夢だけを追い続けた主人公がいつの間にか背負ってた家族という荷物(語弊はありますが)に気づくストーリーだと私は思ってるので、自分から求めていたっていう感覚がないです。

個人的に、家族は道中で獲得したもの、火影はゴールとして獲得したものと区別しているので、家族の獲得だけで終わられると完結した気がまったくしません。

(ここで言う家族はイルカ先生や七班や里の皆を含めた表現です。)

なんかね、長い文章になりましたけど、言いたいのは

私はこんなアニナル最終回嫌!!!

ってことです。

LASTの時も同じような衝動で記事を書いていた気がします。なんだか懐かしいです